「BizFAXストレージ&リモート」はコスト削減効果を売りにして普及率が伸びているファックスの代替システムであるインターネットファックスのサービスの一つです。国内でも複数の企業がインターネットファックスを提供していますが、ここではBizFAXストレージ&リモートの特徴を幾つかの点に絞って説明します。

 

やはりまず第一に気になるのはコストの部分でしょう。現行の電話回線に紙とインクを使用するファックスからそれらを一切使わないインターネットファックスに置き換えたにも関わらず、トータルコストが上昇してしまった……などということになっては意味がありませんので、注意深く見ていきたいところです。

 

インターネットファックスで発生するコストは概ね「初期費用」「月額料金」「送信・受信毎に発生する料金」の三つなのですが、まずはこれらをそれぞれ解説していきます。

 

インターネットファックスにかかる費用

初期費用は導入時にのみ発生する費用で、このサービスの場合は「指定ホームページからの申し込みの場合無料(それ以外は1000円)」となっています。無料にしてもらえるメニューがあるのですから積極的に利用すべきです。取りあえず導入テスト等をしたいという場合の敷居を下げてくれます。

 

また、使い続けた場合に固定費として発生する月額料金は一律の1000円となっています。

 

ここまで説明したこれら「初期費用」と「月額料金」は他のサービスと比較した場合決して優位性として目立つような部分ではないのですが……それは他にコスト面で優れた点があるためです。BizFAXストレージ&リモートは「送信・受信毎に発生する料金」部分にコスト削減効果が大きいのです。

 

送信はファックス送信にかかった通信時間3分ごとに8円、受信に関しては無料です。つまりこれは「お客様や取引先企業との間にファックスが使われることは頻繁にあるものの、使われ方自体は受信が圧倒的に多く、送信で使われるケースは多くない」というような企業には強力な魅力として映るはずです。

 

こうした「受信に関して無料」という強みと同時に送信の方のコストも実はかなり魅力的です。「ファックス送信1枚辺り〜円」で料金が発生するサービスが多い中、通信時間あたりで料金が発生する料金体系だからです。

 

例えば十数枚を超えるようなファックス送信を頻繁に行っているような場合には他のサービスよりランニングコストを抑えることができます。

 

このサービスは実際の送受信数によって発生するコストが大きく変化する料金体系のため、自身の普段のファックスの利用形態が不明だとコスト面でのメリットが可視化されづらいです。しかし、その点のみあらかじめ確認しておけばこのサービスのコスト面でのメリットを大きく享受するすることができます。

 

現在のファックスの使用状況によっては最有力候補となるポテンシャルがありますので、まず現状を確認するとよいでしょう。

 

サービスの提供元の規模が大事

 

 

コスト面についてまず説明しましたが、コスト以外にも気になる点としてはサービスの提供元の規模ではないでしょうか。自身のインフラの一部を預けることになるわけですから、安心感を持てるだけの企業規模が欲しいところです。昔に比べて安定感を増してきたとは言え、一般電話回線と比べた場合にインターネット回線経由でのファックス利用は堅牢性という意味でまだ一歩遅れをとっています。

 

ファックスは送受信できて当たり前といった固定観念を無意識に持っている方はまだまだ多いなか、導入した自分はある程度のトラブルは受容できたとしても、通信先のお客様や取引先がそうした不都合を不快に思わないとは限りません。

 

であれば可能な限りサービスが停止するようなトラブルを減らして欲しい、もし停止しても短時間で復旧して欲しいと思うのは当然です。そうしたことまで考えるとサービス提供元企業の底力が気になるはずです。

 

そういった意味ではBizFAXストレージ&リモートは十分以上の安心感を持っていると言えます。サービスの提供元は国内最大手クラスの電気通信事業者だからです。大規模ネットワークの構築や運用、データセンターの運営、クラウド等のサーバー関連のサービスなど非常に多くの分野で存在感があり、世界43カ国に拠点を持っています。

 

ネットワークやサーバーといった分野での高い経験値を有していますから、例えばいざ何かか原因でインターネットファックスに障害が起きた場合でも迅速な対応が期待できます。料金体系にも見られるように、どちらかといえば中規模から大規模企業向けにメリットの大きいメニューを提供していることからも、そうした技術的背景に対する自信がうかがえます。
 

ここまでは料金と提供元に関してですが、実際使う段階で気になる部分もあるかと思います。例えばインターネットファックスはファックスの送受信はファイル形式で行っていくことになるのですが、PDF、TIFF、JPEGをファックス受信に使用することが可能です。

 

送信についてはPDFを初めとして、DOC、XLS、PPTなどのオフィスで使用されるファイル形式に加え、TIFF、JPEG、Textが利用可能です。送受信で利用できるファイル形式はサービス毎に差がありますので注意したいところですが、BizFAXストレージ&リモートはTIFFでのファイル形式で送信が可能になっているのは要注目です。

 

TIFFという画像形式は普段あまり見かけるようなものではないのですが、印刷業界やCAD図面を画像で保存するような場合に良く選択されるファイル形式であるため、これらを直接受信できないとファックスとして話にならないという業種も出てきます。

 

 

また、スマートフォンでのインターネットファックス利用も可能になっていますが、こちらは受信のみのサービスですので、実際に導入の場合には確認をしておくとよいです。

 

この辺りは実際にインターネットファックスとどう付き合っていくかという部分になるので、ここでも自身の利用形態の確認が重要です。

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