電話回線を使用したファックスからインターネットファックスへと変えてビジネスのスタイルを変えることを考える際に「複数あるサービスの中からどれを選んだら良いか」というのは当然悩ましい部分ですが、本稿ではそうした選定を助けるためにそのうちの一つである「Message+(メッセージプラス)」に焦点を絞って解説していきます。

 

各社の売り文句の中にコスト削減、あるいはそれに類する言葉があることからも分かるように、通常のファックスからインターネットファックスに置き換える際にどうしても重要なポイントになるのは「実際に使っていった場合のコストがどうなるか?」になるのは当然かと思います。各社ともこの部分で個性的な料金体系を打ち出していて、Message+もそこは例外ではありません。

 

Message+のサービスとは

このサービスの料金体系で特徴的なのは「利用料金を年払いにするとかなりお得」という部分です。まず「初期費用」については月払いの場合には1000円の初期費用が発生しますが、年払いで支払いをする場合は初期費用を無料としています。

 

実際導入するとなった場合には長期での契約をする場合がほとんどだと思われるので、できればこの仕組みを利用して無駄な出費を抑えたいところです。

 

また、年払いのメリットはこれだけにとどまりません。実際に積み重なっていく「月額料金」も月払いと比べて割り引かれます。月払いの場合は一ヶ月950円となっていますが、年払いの場合は792円(月額換算)となります。一年二年と使っていった場合にトータルコストの差は大きくなることになりますね。

 

そして最後のコスト発生部分は「送信・受信毎に発生する料金」になりますが、受信に関しては無料、送信は1枚あたり15円となっています。受信に関して無料というのは嬉しいところですね。想定外の無駄なファックスの受信が発生したとしてもコスト面でダメージを受けないわけです。

 

送信の方は少し高めかなと思われる方もいるかも知れませんが、ここでも一風変わったコスト削減案を料金体系に練り込んでいます。それは「メッセージプラス同士は無料」というものです。

 

「社内での拠点間のファックスのやり取りが多く、お客様や取引先企業とはメール等でのやりとりばかり」というような場合、ファックスをMessage+で統一することで月額料金のみでファックスの送信も受信も使っていけることになります。少しばかり特殊なプランではありますが、普段のファックスの利用形態によっては強力な優位性になります。
 
また年払いの場合には初回に3000ポイントのファックス送信ポイントというものがついてきます。これはファックス送信のたびに発生することになる送信料の支払いに使えるポイントとなっていて、200枚分のポイントになります。

 

これは継続して購入可能なポイントとなっていて、まとめて5000円購入した場合のポイントは5500とこちらもやはりお得となっています。実質的にファックス送信費用を1枚/13.6円までコストを下げられるようになります。

 

費用面ではどうなのか

 

 

少々個性的な料金体系ではありますが、年払い、メッセージプラス同士は送受信共に無料になるといった売りを最大限に生かすことができるのであれば、費用面で優れたコストパフォーマンスを発揮してくれます。自身がどのようにファックスを使っているか把握していれば料金体系の見え方も様変わりしますので、まず自身の情報収集をおすすめします。

 

続けてMessage+の機能面に目を向けていきますと、留守番電話として使用可能であるという個性的なサービスを謳っています。

 

割り当てられたファックス番号に音声での着信があった場合、着信を知らせるメールが届き、留守電のメッセージ自体もクラウド上のサーバーで保存されるというものです。通知を受けての即座の折り返し電話対応が可能になります。固定電話や携帯電話への着信を転送すれば、お知らせメール通知付き留守電として使用可能になります。

 

このサービスは他のインターネットファックスと比較するというより、電話代行サービス等と比較した場合の優位性が顕著です。電話代行の場合での月額料金は4、5000円かかることが珍しくありませんが、インターネットファックスの仕組みを利用するこのサービスは前述した月額料金792円(年払いの場合の月額換算)のみで利用可能です。

 

店舗や小売店などの繁忙期において商機を逃さず、しかもコストを低く抑えるといったことを考える場合や、SOHO等での通販対応などで威力を発揮するものです。

 

また、こうした特殊性と同時にセキュリティ対策としてファックスを読むのにパスワードを要するという仕組みも提供しています。使う側が人である以上誤送信等は避けられませんが、そうした場合でもパスワードロックがあれば情報漏洩を防ぐことが可能になります。

 
さらに実運用レベルでの話で重要な点として、ファックス送受信で取り扱いできるファイル形式は押さえておく必要があるでしょう。Message+でのファックスの受信はPDFかTIFF形式です。

 

TIFFは図面や印刷に関わる業界では多く取り扱われるファイル形式ですので、このサポートは嬉しいですね。送信に関してはDOC、XLS、PPTといったファイルに加え、PDF、TIFF、Text、JPEG、PNGといった多くのファイル形式が利用可能です

 

 

またスマートフォンでの専用アプリケーションが提供されているのも特徴です。送受信共に可能で、手書き機能を使うことで受信したファックスに加筆して再送信と言ったことも可能になります。

 

外出が多い営業担当には喜ばれる機能です。

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